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令和3年5月掲載分
令和3年4月掲載分

「ワクチン接種」篇CM (4月8日)
※接種の効果・副反応等についてお伝えしています。

視覚障害者の方への支援についてのボイスメッセージ(4月1日)

 
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     みなさん、こんにちは、私はワクチン担当大臣の河野太郎と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
     ワクチンの接種に関しては、様々な障害をお持ちの方が、ワクチンに関する正確な情報を受け取れること、そして、円滑に接種を受けられることが非常に重要です。
     そこで、地方自治体に対して、障害の特性に応じた合理的配慮の提供についてお願いをいたしました。そのうち、視覚に障害のある方に対する配慮について、以下を一例として紹介をしました。
     まずは、郵便物について、内容や発信元をできるだけ大きな文字で表記することや、自治体のホームページ等において、視覚障害者の方向けのテキストデータを提供すること等について検討のお願いをいたしました。
     次に、接種当日の会場でも不安なく接種できるように、家族や介助者の方への丁寧な説明はもちろん、可能な限り放送や音声による案内をお願いいたしました。また、同行援護、行動援護、移動支援など、公的な福祉サービスを接種会場でも円滑・柔軟に利用できるような配慮のお願いもいたしました。
     これらを実現するためには、自治体のご協力が不可欠です。国は自治体の様々な取組みをサポートします。ワクチン接種に必要な経費は、全額国が負担いたします。
     政府としては、自治体と連携し、視覚障害者の方が安心してワクチンを接種できるよう、取り組んでまいります。


令和3年3月掲載分

ワクチンの運び方についての解説(3月30日)

 
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     ファイザー社のワクチンは、マイナス75℃で移送、保管しなければなりません。マイナス75度で保存する必要があるワクチンを、一体どうやって、運ぶのでしょうか。
     このワクチンは専用の保管箱に入っています。一つの保管箱には、バイアルと呼ばれる小さな瓶が195本入っています。
     ワクチンは保管箱に入れられて、ドライアイスや温度モニターで、品質を徹底的に管理されながら、冷凍のまま拠点となる医療機関に届けられます。
     さらに、拠点から、接種を行う施設等にワクチンを小分けすることもできますが、そのときは、冷蔵の保冷バッグを使用して、振ったり、振動の大きいバイクや自転車での運搬をしないようにお願いしています。
     冷蔵での保管は5日以内、一度希釈したワクチンは、6時間以内に使い切る必要がありますので、計画的・効率的に接種を行うことが重要です。
     併せて、冷凍されたワクチンをどうやって接種するかについても説明します。
     ワクチンは、2度から8度の冷蔵庫では3時間以内に、室温では30分間以内に解凍します。解凍したワクチンを生理食塩水で希釈して接種します。
     針やシリンジにワクチンが残らないものを使えば、1瓶あたり6回接種することができます。
     先行接種の医療従事者約4万人にはこちらを使用します。貴重なワクチンを無駄にしないために、メーカーに針とシリンジの増産のお願いを行っているところです。
     国民の皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

聴覚障害者の方への支援についてのメッセージ(3月26日)

 
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     みなさん、こんにちは、私はワクチン担当大臣の河野太郎と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
     先日、聴覚障害者の団体の方とお話しする機会がございました。
     ワクチンの接種に関して、コミュニケーションの面でとても不安であるといったお話を伺いました。
     そこで、地方自治体に対して、障害の特性に応じた合理的配慮についてお願いをいたしました。
     聴覚に障害のある方については、ワクチンに関する相談窓口について、電話だけでなく、FAXやメール、スマホからの相談も可能としてほしいとお願いをいたしました。
     新型コロナウイルス感染症全般に関して、オンラインによる相談を行っている自治体もすでにありますので、ワクチンに関してもこうした取組を参考にしていただきたいと思います。
     次に、接種当日の会場でも不安なく接種できるように、家族や介助者の方への丁寧な説明はもちろん、コミュニケーションボードで案内ができるようにしてほしいとお願いをいたしました。
     また、手話通訳者の数は限られていますので、遠隔手話サービスを実用化している自治体では、これを接種会場で利用することも提案していきたいと考えております。
     これらを実現するためには、自治体の協力が不可欠です。
     国は自治体の様々な取組みをサポートいたします。ワクチン接種に必要な経費は、全額国が負担いたします。政府としては、自治体と連携し、聴覚障害者の方が安心してワクチンを接種できるよう、取り組んでまいります。

ディープフリーザーについての解説動画(3月23日)

 
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     ワクチンのためにマイナス75度の冷凍庫を設置したというニュースをお聞きになったことがあるんではないでしょうか。
     なぜ、そのような超低温の冷凍庫が必要なのかと疑問に思われたかもしれません。
     接種が始まったファイザーのワクチンは、メッセンジャーRNAという新しい技術を使っています。このメッセンジャーRNAは、不安定なのでとても壊れやすい物質です。
     そのため、脂肪などの成分でつくられた膜で包んでいます。この膜を安定的に保つためには、ドライアイスや超低温冷凍庫により、マイナス75度前後で保管する必要があります。ファイザーのワクチンは、マイナス75度で保存すれば、約半年間は使用可能です。
     そのため、拠点となる医療機関に3月末までに3,300台、6月までに1万台の超低温冷凍庫を設置する予定です。
     こうした特殊な設備もそろえて、接種体制を万全に整えてまいります。

ワクチン接種記録システムについての解説(3月18日)

 
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     今回は、ワクチンの接種状況を記録する新しいシステムについてお話しします。今回の新型コロナワクチンの接種は、これまでの予防接種と違い、最大1億人の国民の皆様が、短期間のうちに2回の接種をいたします。
     誰が接種をしたかどうかを逐次把握することは簡単ではありません。
     接種に関する多くのお問い合わせが来ることも予想されます。
     今まで通りのやり方だと、皆さんの接種した記録がデータ化されるまでに2ヶ月程度もかかってしまうので、新しいシステムで、個人単位の接種状況を記録して、逐次、接種記録を把握できるようにいたします。
     これにより、例えば、1回目を接種した方が市外に引越しをし、2回目の接種を1回目とは別の自治体で接種する場合、あるいは接種券を失くしてしまった場合などに、効率的に市役所や町役場が対応できるようになります。
     また、先日も大きな地震がありました。自然災害等で自治体が管理していた接種記録がダメージを受けてしまった場合のバックアップにも役立ちます。
     マイナンバーを引っ越し等に対応できるよう、システムの連携に使いますが、接種会場で個人にマイナンバーカードの提示を求めたり、マイナンバーを確認したりすることはありません。個人の接種記録は市区町村が個人情報保護に関する法令に則って適正に管理し、国が個人の情報を直接取り扱うことはありません。
     こうした仕組みも通じて、円滑に接種が進められていくよう取り組んでまいります。

【教えて忽那先生!】第5回「ワクチンを接種して亡くなった人がいると聞きました。因果関係はあるのですか?」(3月18日)

 
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    Q. ワクチンを接種して亡くなった人がいると聞きました。因果関係はあるのですか?

    A.ワクチン接種との因果関係はないと考えられているようです。

     ワクチン接種が原因で亡くなった、と判断された方はまだいません。
     アメリカの高齢者施設では今年1月18日までにワクチン接種後に129人の高齢者が亡くなられたと報告されています。しかし、平時に高齢者施設で亡くなられる方と比べて多いわけではなく、この129人もワクチン接種との因果関係はないだろうと結論付けられています。
     例えば、ワクチン接種を行わなくとも、日本では65歳以上の高齢者は、平成30年に年間約354万件救急搬送され、年間約123万人お亡くなりになっています。つまり、毎日、約9700人の高齢者が救急搬送され、約3400人の高齢者がお亡くなりになっていることになります。
     ワクチン接種後に発生した事象が、ワクチン接種が原因かどうかは、メカニズムや接種していない集団との比較など、科学的な評価により解明されます。前後関係を因果関係と混同せず、科学的な知見を正しく吟味して、冷静に判断することが重要です。

【教えて忽那先生!】第4回「海外において、ワクチン接種後にアナフィラキシーが起こる頻度はどのくらいですか?」(3月18日)

 
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    Q. 海外において、ワクチン接種後にアナフィラキシーが起こる頻度はどのくらいですか?

    A.20万人に1人程度のようです。

     アメリカでファイザー/ビオンテック社のワクチンを約1000万人に接種をしたところ、50人にアナフィラキシーが起こった、とのことです。つまりおよそ20万人に1人にアナフィラキシーが起こる計算になります。インフルエンザなど一般的なワクチンのアナフィラキシーの頻度は「100万人に1人」程度とされていますので、それと比べると頻度は高いと言えるでしょう。
     しかし、例えばペニシリンという抗生物質では5000人に1人くらいの頻度で重度のアレルギー反応が起こることに比べると、決して頻度が高いわけではありません。ペニシリンのアレルギー反応はよく知られていることからニュースにはなりませんが、新型コロナワクチンは、世界中で注目されているため、どうしても目立ってしまいます。
     冷静にリスクを評価する必要があります。

【教えて忽那先生!】第3回「アレルギーがある人はワクチンを接種できますか?」(3月12日)

 
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    Q.アレルギーがある人はワクチンを接種できますか?

    A.何のアレルギーかによります。

     これまでのところ、新型コロナワクチンは安全性が高いとされています。しかし、まれではありますが、副反応としては、アナフィラキシーが最も懸念されます。
      新型コロナワクチンに含まれるポリエチレングリコール(PEG)が、接種後のアナフィラキシーと関わっていると考えられています。PEG、これは、大腸検査の下剤や薬剤を溶かす際に用いられるものです。アメリカ疾病予防管理センターはPEG誘導体にアレルギーのある人は、メッセンジャーRNAワクチンの接種を控えるよう推奨しています。
     それ以外のアレルギーを持つ人は、アレルギー症状を起こす可能性に注意をしながら接種を行うことが可能です。
     アメリカでは接種後のアナフィラキシーの9割は30分以内に起きています。何らかのアレルギーがある人は、ワクチン接種後30分程度は様子を見るようにしましょう。
     なお、アメリカでアナフィラキシーを起こした方々は皆さん退院されています。迅速に、適切に対応すれば命に関わることはほとんどありません。
     なお、アナフィラキシーは、サルファ剤や卵など、なんらかのアレルギーがある人や、過去にアナフィラキシーを起こしたことがある人に多くみられることが分かっています。
     アレルギーをお持ちの方は、主治医に相談してください。

【教えて忽那先生!】第2回「筋肉注射を受けたことがありません。安全でしょうか?」(3月10日)

 
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    Q.筋肉注射を受けたことがありません。安全でしょうか?

    A.海外では皮下注射よりも筋肉注射の方が一般的で、安全とされています。

     海外ではワクチン接種の投与経路として筋肉注射が一般的です。これは、筋肉注射の方が皮下注射よりも、抗体の生産性が良好であること、副反応が少ないことが理由です。
     ただし、筋肉注射の場合、血をサラサラにする薬を飲んでいる方は、薬の種類によっては、接種後に出血すると止まりにくくなることがあります。ワーファリン、プラザキサなどの抗凝固薬をお飲みの方は、ワクチン接種を受けることはできますが、接種後2分間以上、接種部位をしっかりと押さえておくようにしましょう。
     接種にあたって、お薬を休む必要はありません。
     なお、バイアスピリン、パナルジンなど抗血小板薬を内服している方は通常通り接種を受けられます。

【教えて忽那先生!】第1回「妊娠している人や授乳している人は新型コロナワクチンを接種できますか?」(3月5日)

 
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    Q. 妊娠している人や授乳している人は新型コロナワクチンを接種できますか?

    A.妊娠中、授乳中の方も新型コロナワクチンを受けることはできます。

     ただし、アメリカなどで、妊婦の方を対象とした臨床研究が開始されていますが、新型コロナワクチンの妊娠中の安全性に関するデータは、まだほとんどありません。
     一方、メッセンジャーRNAワクチンは生ワクチンではないため、不妊、流産、死産、先天異常のリスクを高めることはないと考えられており、海外の実使用経験からは大きな問題は出ていません。
     このため、妊婦の方は、新型コロナワクチン接種の努力義務はなく、接種のメリットとデメリットをよく検討して接種を判断することとなっています。
     産婦人科の関係学会は、感染リスクの高い医療従事者や重症化リスクの高い糖尿病などの基礎疾患を合併している妊婦は、ワクチン接種を考慮することとしています。
     接種をお悩みの方は、よく主治医と相談してください。
     ワクチンの母乳への影響は想定されず、授乳中の女性への接種については問題ないと考えられます。
     また、妊娠をお考えの方や、不妊治療中の方は他の方と同様に接種可能です。


令和3年2月掲載分
ワクチンの効果・有効性(令和3年2月2日)

ワクチンの効果・有効性(令和3年2月2日)

 
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      ワクチンというものは、感染症に対する免疫をつけたり、強めたりすることで、感染症の社会での流行、個人の発症や重症化を予防します。
      新型コロナワクチンでは、発症や重症化の予防効果が期待されています。
      現在承認申請されているワクチンは、新型コロナウイルスが人の細胞に入るためのカギとなる、スパイクタンパク質に対する免疫をつくるものです。
      このワクチンについて、海外で、実際にワクチンが入っているかどうかを明かさずに、ワクチンの入った注射をしたグループと、ワクチンの入っていない注射をしたグループを比較したデータがあります。
      それによると、ワクチンの入った注射をしたグループで、新型コロナウイルス感染症の症状が出た人の数が、ワクチンの入っていない注射をしたグループより、95%少なかったと報告されています。これを有効率95%と言います。
      これは、例えば、「ワクチンを打っていない」1万人のグループで100人が発症した場合、「ワクチンを打った」1万人のグループでは発症者を5人に抑えられるということです。
      いつものインフルエンザワクチンの有効率が40~60%と報告されていることを考えると、高い効果とされています。
      政府としては、できるだけ早期に、安全で効果的なワクチンを皆さまにお届けできるよう、取り組んでいます。
ワクチンの副反応(令和3年2月2日)

ワクチンの副反応(令和3年2月2日)

 
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      ワクチンを打ったあと、打った場所の腫れ・痛み、発熱、頭痛などの副反応が起こることがあります。
      治療を必要としたり、障害が残るほどの重いものは、極めて稀ですが、ワクチンによる何らかの副反応が起こる可能性はゼロではありません。
      現在承認申請されている新型コロナウイルスのワクチンについても、打った場所の痛みが66~83%の方にあったことが報告されています。また、38度以上の発熱が、2回目の接種後11~16%の方に発生したと報告されています。
      アメリカでは、1月18日までに、ワクチンの接種による急性のアレルギー反応であるアナフィラキシーが100万人に5人程度報告されています。日本でも、ワクチン接種後に会場で一定時間様子を見て、万が一アナフィラキシーが起こっても、医師や看護師が必要な対応を行うこととしています。
      このワクチンの承認にあたっては、国内外のデータを用いて、発症や重症化の予防などワクチン接種のメリットが、副反応のデメリットよりも大きいことを確認していきます。
      政府としては、安全性に関する情報を、適切に収集し、国民の皆様に提供していきます。

令和3年1月掲載分
ホームページの目的

ホームページの目的(1月22日)

 
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     ワクチンは、新型コロナウイルスの感染症対策の決め手となるものです。国民の皆様が、安全で有効なワクチンを一日でも早く接種できるように、全力を尽くしてまいります。
     政府としては、安全性・有効性の審査を行った上で、自治体とも連携して万全な接種体制を確保し、できる限り、2月下旬までには医療従事者から接種を開始できるよう準備いたします。
     ワクチンの円滑な接種を進めるためには、国民の皆様のご理解が不可欠です。このため、ワクチンに関する正確な情報を分かりやすくお届けするため、この特設ホームページと新たなツイッターアカウントを開設いたしました。
     ぜひ多くの方に、このホームページやツイッターをご覧いただき、ワクチン接種に関するご理解を深めていただければと思います。積極的に情報発信してまいります。
 

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